黄昏のオード 奇妙な音声合成で変な歌を歌うRPG

クソゲー&バカゲー レビュー

t f B! P L
トンキンハウスのシンフォニックロールプレイングゲーム(自称)。
ストーリーは少しの意外な所はあるが、概ね従来のものである。
ただ歌が魔力を持っているという設定のため、通常のRPGの魔法が歌に置き換えている。

さて、これだけなら、他の多くのRPGのように、あまり面白くないRPGで、人々の記憶から消えてしまったのだ。
しかし、主人公が使用している歌の魔法の歌詞をプレイヤーが決定し、その歌詞を主人公が実際に音声つきで歌う恐るべきものだ。
このせいで私の記憶で消すことができないゲームの一つとなった。

このゲームの本体である仕組みについて解説しよう​​。
50音を個別に録音しておいて、歌詞通りの順序に録音しておいた音を鳴らす仕組みである。
さらに、50音には角々の文字ごとに音程がついている、
プレイヤーが作った歌詞に歌う。
クソでー固有の予感が仕方なく襲ってくる。

当たり前のことながら、ゲームでの歌を使うごとに人類が予想することのできないような恐ろしい音程の歌がのプレイヤーを攻撃するすることになる。
さらに、主人公のイラストは、甘い顔の若々しい詩人にもかかわらず、声はモロニおじさん。
キャラへの愛着を無理に取り除く姿にトンキンハウスの獰猛な意志が覚えられる。

ところが、歌詞は、最大7文字までで、その内容は、プレイヤーが決めるのだが、歌詞を考案することが面倒なプレーヤーのためか、初期な歌詞が存在する。
例を出せば、体力を回復させる歌詞は、「回復の歌」。曲名ではなくあくまで歌詞。
「体を癒やす」などという歌詞ではなく本当に「回復の歌」という歌詞を歌う。
気味の悪いへんてこな歌を歌いまくる主人公が誕生してしまうのだ。

ある意味ボーカロイドを先取りしたものと言えるとは思う・・・

人気の投稿

このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

こんにちは!ゆうすけと申します。このブログでは、さまざまなジャンルやテーマについての情報やアイデアを共有しています。私自身、幅広い興味を持っており、食事、旅行、技術、エンターテイメント、ライフスタイルなど、幅広い分野についての情報を発信しています。日々の生活で気になることや、新しい発見、役立つヒントなど、あらゆる角度から情報を提供しています。読者の皆さんがインスパイアを受け、新しいアイデアを見つける手助けができれば嬉しいです。どのジャンルも一度に探求する楽しさを感じており、このブログを通じてその楽しさを共有できればと考えています。お楽しみに!

人気記事

ブログ アーカイブ

テキストの遊園地、vimの全オプション

このブログを検索

人気ブログランキングへ


QooQ