サイコパスと殺人事件の深い関係1

殺人事件

t f B! P L

「異常ですが、病気ではありません」
今はサイコパスもしくはソシオパスは、DSM-W(米国精神医学会の分類マニュアル)などでも除外され、「反社会性人格障害(APD)」という名前に変わった。
「異常ではあるが病気ではない」という用語は、法律で裁く場合に
サイコパスか応じて、量刑を減少させることはできないからである。
実際に、バンディやゲーシー、大久保清は明確にサイコパスであるが、死刑判決を受けた(米国では、連邦最高裁判所で精神障害者は、死刑判決を下せない)。
大阪で八人の子供を殺傷した琢磨守も確実に死刑になる。

サイコパスの特性は、非常に自分勝手で、言動に責任を持てず、他者を操ることに優れ、日常的に嘘をつき、さらに、完全に反省していない

「羊たちの沈黙」でA.ホプキンスが演じるハンニバル・レクター博士は、サイコパスとして描写されたが、サイコパス全てが連続殺人犯ではない
サイコパスは約人口の1%くらいであり、25億人いるの米国人の場合、250万人いるのだ。
反社会的行動をするサイコパスは危険な存在であるとは言えるが、殺人は、ごく一部でしか無い。
しかしながら、統合失調症などの精神障害を持つ人々は健常者よりも犯罪をする確率が低いが、サイコパスはとんでもない犯罪を行う確率が非常に高い。
一人の学者の見解によると、「凶悪犯の50%を占めて、しかも、再犯率が普通の人の3倍」らしい
サイコパスは中年時以降は数がかなり減り、あるいは症状が軽減するのが通常であって、精神科の治療とは無関係であるらしい。
サイコパスの原因は、知られていない。
加えて、思春期に入ると、ほとんど治療ができないのが経験でにわかっている。
学者の意見をまとめると、遺伝的要因と子供の頃の環境が影響するという結論になる。
サイコパスの幼年期の特徴は、いつも嘘をつき人を欺き、
物を盗む癖があり、火遊びが好きで、学校には不登校であり、破壊的な行動、集団の秩序を乱し、よく家出をし、弱い人をいじめて、性の成長が早い、
等などが見られる。
このような行為は、どのような子にも該当するのだが、サイコパスは、程度が重大で長期間続く。
良心が全然ないのは、前頭葉に何か障害があると考えられ、恐らくホルモンの異常がある可能性が高い。
何らかの理由のホルモン異常と、子供の頃の虐待とトラウマで、また、成長環境の悪さなども合わさりサイコパスが発生する可能性が高くなる。

現在利用可能な治療法はありません。
電気ショック、薬物、カウンセリング治療などは、ほぼ効性がないことがわかっている。
さらに、
何故問題なのかは、サイコパスが病気ではないだろう。
患者は治療の必要性をわかっていないので、サイコパス状態で企業家・政治家・ミュージシャン、画家などで成功している人は、計り知れない。
すなわち、異常とは何かという哲学的な話になる。
攻撃的で恥知らずな性格は、ウォールストリートと学界では、逆に望ましい特性とすることができる。
危険な犯罪を犯したサイコパスに合成ステロイドの一種でMPA(メドロキシプロゲステロンアセテート)などの薬物で、暴力的な激しい衝動を抑制することが程度だろう。
MPAを飲む勃起・オーガズム・攻撃衝動が少なくなる。
心理療法の基礎的な位置は、心理的な痛みを伴う問題(例えば、不安・抑うつ・自己を卑下する・シャイ・強迫観念的的な行為など)について
患者が援助を求めるとする場合、彼らが助けられたいと思うことが非常に重要な前提になります。
患者は問題を認知し、
解決策を考える必要がありますが、サイコパスは自分に問題があるとは思わないで、自分自身を修正しようとはしない。
サイコパスは
統合失調症の患者などと異なり、原則として、自分の行動を合理的に把握しているという点で、精神異常による刑の減免は認められてはならず、現にそう法律が使われている。
妄想や幻覚を見ておらず、主観的な苦しみがあるわけでもない。
自らの行動を合理的に把握して、行動を選んだ結果である。
史上の中で最初にサイコパスに関した文書を執筆したのは、19世紀のフランス人精神科医のフィリップ・ピネル。
ピネルは「せん妄ないキチガイさ」という文を使用して
良心と自制力がほぼない行動パターンを解説した。
彼は、サイコパスを病気と思ったが、悪魔のような悪人という考えも多く、病気か悪人かという議論は、現代まで、解決策の糸口さえ見つかっていない。
サイコパスと同じ症状の社会病質者という意味のソシオパスという単語が使われていた頃がありますが、今は、米国の精神医学会は、この単語を使わないと決めた。
更に、87年からは、(APD)反社会性人格障害と定義された。
ソシオパスという単語が使用されたのは
精神病の響きがないため、サイコパスが病気にならない限り、サイコ=精神、パス=病理、という単語は本当はふさわしくない。
私は人格障害という翻訳もふさわしくないと思う。
誰Personalityを人格で翻訳したのかは分からないが、まうで、患者の人間性に問題があるかのように聞こえる

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