「執筆に対応する難しい点と対策」～という問題がある。
対策として、～を考えている。
競合モデル研究した研究がいくつかの問題に回答しようとするケースが多いので、上記の説他の構成をとると、同じ研究が色々名所で言及されているものであり、読 者を混乱させることができる問題がある。
その善後策として、既存の研究を年代順に配列した表を貼りまとめることによって解決することを考える。

批評"要旨"を作成
「要旨」の必要要素
・目標/目的-範囲-分析枠組み-意義/結論
・モデルの一例（このモデルに基づいて書き始め、必要に応じて加筆/省略すればよい。）
・本稿は、Aを目標に、Bを目的とする。
・なのでBをレビューする。
・分析の範囲は、Aに制限する。
・分析の枠組みにCを利用して、Bをレビューして、Aを指摘する。
・なので、第一章では、Bを概観する。
・続いて第2章では、Bを紹介する。
・第3章では、Bを備える。
・第4章では、Bを論ずる。
・最後に、第X章では、Bの結論を述べる。

AやらBやらの部分は、実際にレビューを公表するときは、必ず不可欠ではないが、これ書こうとすると、全体の構成と、各部分間の相互関係をよく考えざるを得なくなる。
なので、フレームワークのちゃんとしたレビューを確定するためには、この部分も執筆段階で書いてみることを推奨する。

標本
「分析枠組み」は、特定の理論と研究方法論に立脚して、今までの研究をまとめれば、その論文の構成のフレームワークが何なのかを読者に知らせる事が不可欠だ。
比較的技術的レビューのケース、明示的な理論枠組みはないケースもあるが、それでもいくつかの研究を紹介する以上何の分類・整理基準にしたかったでしょう。
（時系列・対象者の母国語の星、研究が実行された国/地域別など。）そのようなケース、上述例の

分析の枠組みを使用
「A、B、Cの3つの視点から～研究全般を概観する
または今までの研究を横断研究と縦断研究の方法別にまとめる。」
などの作成をしてもいいだろう。

「要旨」をいつ使うか
自作の研究報告であれば、論文が完成した後、最後に要旨を書くのが普通であるが、レビューなら執筆計画段階で「緑」と「目次」を試し書いてみることを推奨する。
これにより、レビューの範囲と枠組みなどの不可欠な要素を自覚することができ、全体の見通しがしやすいからだ。
（書き上げてから「、この批評の枠組みは何だったのだろうか？「同じ考えるのは冗談じゃない。）

それでも批評の書き方がわからない場合に
（1）総括の枠組みをどのように決定するか
上記の「評価基準」に12の領域が列挙されるが、もっと簡単にすると、レビューを書く手順

1）レビュー分野と範囲を決定
2）検討すべき文献を探して
3）レビューのフレームワーク/枠を決定（年齢別、研究者別、研究対象を絞った;研究の方法別;問題別に...）
4）個々の論文の紹介と論考を執筆
という4段階になると思う。
（しかしながら、絶対この順番にで業が進行されているわけではなく、レビューの枠組みを考えている間の範囲に変化することもある。）

主な研究テーマの必要性と重要性を読者に認識させることを究極の目標に、そこに至る論理的なプロセスに沿って問題ごとに、謂わば戦略的にレビューを組み立てて いる。
これが成功すると、啓発効果は最もよくなるが、それには格別の専門知識と構成力・筆力が不可欠だ。
（修士課程在学中またはD1の人はこのレベルまでの課題希望としていないが、もし挑戦してみたいという方は是非してください。）