食材には、薄く皮を剥くもの、逆に厚く剥かなければならないものが様々ある。特に大根とカブは、「筋があるから厚く剥け!」とどの本にも書かれている。確かにその通り、箸だっと割って、大きなかたまりを口に入れると、筋は気になるものだ。そうは知りつつ、いざ大根の皮を厚く剥くと、「捨てるのがもったいない」気になってしまう。そこで、漬けるだけでできるポン酢漬けの紹介だ。この方法を使えば、食材の皮を有効に利用し、美味しいポン酢漬けを楽しむことができる。
食材の皮を剥く作業が少し手間でも、その美味しさを味わえることは間違いない。是非試してみてください!この活用方法を知っていると、「これでもかっ!」ってくらい厚く皮が剥けて気持ちよしだ。
【材料】
・大根やカブの皮…適宜
・ポン酢…適宜
【大根の皮のポン酢漬けの作り方】
さっそく出てきた皮を漬ける。おでんやふろふき大根を作ろうものなら、大根の1/5は捨ててしまうことになる。作り方は大量に出てきたときはもちろん、少しずつでも貯めておいて、ポン酢に漬けるだけだ。大根の皮がちょうど埋まる容器を選んだら、ポン酢をすき間に流し込んで完成だ。冷蔵庫で保管してください。
この方法を使えば、食材の皮を無駄にしないで済み、ポン酢漬けの美味しさを堪能できる。食べごたえのある皮を楽しむことができ、食事がより豊かなものになることだろう。ぜひお試しください!大根の皮を貯めておくときは、少し風干ししてあげると、冷蔵庫の場所もとらずに、漬かりもよくなって一石二鳥だ。冷蔵庫で保管するとき、大根くささがただようので、厳重にラップをすることをおすすめする。
細かく切っていただく。漬けた皮は2~3日後から約1~2週間まで食べられる。5日以上漬けると、大根本来の辛みもとれてくるようなので、そのあたりが個人的には食べごろだと思う。後は好みで、繊維に添って切るか、繊維を断つように切るか、細かく切ってからいただく。ごはんにもお酒にもいける優れものだ。作りなれてきたら、いろんなポン酢で試してみるのもおすすめだ。使ったポン酢は、一度で捨てずにまたポン酢漬けに再利用でくので、冬の間は足しながら作り続けてください!
ぜひ!これらのポイントを押さえて、大根の皮のポン酢漬けを楽しんでみてください。その美味しさに驚かれることだろう。