研究批評を書く人のための序論10

研究批評を書く人のための序論

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目次と図表との主な参考文献(仮)

1.はじめに
2.競合モデルの概要と研究方法
2-1。手がかりの連携と衝突
2-2。研究の方法...
2-2-1実験的研究
表1
2-2-2。シミュレーション
表2、図1
3.主要な説と知識
3-1。理論的説
3-1-1。手がかり妥当性仮説の検証
3-1-2...
...
3-2。方法論上の問題
企画案についての自己評価(自身も)

評価基準
・動機(目的)
・納得
・自分が謎と思う点
・視点(断面・枠)
・楽しい
・構成(章立て)

レビューに挑戦せよ
日本の人文科学の世界では、「レビューは、もう名声を確立した教授などが執筆すべき」という先入観があるみたいが、私は大学院生(または、条件が整えば学 部生も)のときほど全力でレビューを書くこと取り組んでなければならないと考えている。
その理由を以下に示する。
出力を意識しながら入力をすることで、受動的な読み方よりもかなり密度の高い学習経験になる
特に、批評を書き始めると、「自身がどのように読んでいたか」が広がっている–その問題意識を持っている文献を読み直すと、頭の中に知識 のネットワークを構築する

審査結果を受け取ると、自身の読みの甘さがよくわかる
関連情報に敏感になって、その結果、ますます情報が集まる
「世の中に出す以上薄っぺらなのは出せない」という緊張感がプロの心構えと精進を促進する学位取得にステップとなる
未解決の研究問題の抽出と、過去の論点のまとめなどを終えておかないと学界に寄与することができる論文は書くことができない
レビューを書いておくと、論文の今までの研究にほとんどそのまま入れすることが可能

論文完成に向かった中間目標でレビューを書くこと設定することで、大学院生の時期の迷走(特にM1後半、D1~D2)を防止することが可能–ベロリ ン女自身の発展程度も確認することが可能
指導教授を「教育」する–指導教授の専門ずれテーマに研究しているなら、最初に、レビューの形で関連研究の平面図を与えておくことで、自 身の研究の意義と評価を説得することが可能(←"先生、私を導くために本と著論文を読んで勉強してください」という注文することはほとんど不可能)
将来の専門科目を教えるために準備される–たとえ狭い分野にも自身の言葉で以前の研究を整理した経験は、今後別の分野でも応用することが 可能な
素晴らしいレビューを書いて、専門家としての知見を証明することが可能。
素晴らしいレビューを発表すると、学界のリーダー格である研究者にも注目される。

専門領域の広さと奥行きを知らしめることで、仕事を探すことにも有効
後回しにしたらどんどんまずいことになる
徹底したレビューを作成する作業は、多くの場合、実証研究以上気力消費する(特に「初めては)のために、若かったときに経験するべき
なんといっても就職したときより大学院生時のは時間がある。
学生時代の方がセミナーなどで周囲の忌憚のない意見を得やすい(この分野の有名人になると周囲が畏怖してしまい、あまり意見が出てこなくなる

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